日別アーカイブ: 2021年2月5日

森さん発言

おはようございます。堂薗です。

森元首相の女性に関する発言、最初は「また失言したか、やれやれ」くらいの受け止めだったんですが、詳細を見聞きしたり釈明を聞いていたら、どんどんムカついてきました!

また、森さんが想起しながら話をされたと思われるご本人、「私のことかも」とおっしゃっている女性の記事も読みました。記事を読む限りでは、率直でデキる方に思えましたけどね…。

この発言。森さんにとっては、もう変えられない価値観なのでしょう。女性に普通に能力があること、役割や個人の特性を性差に結びつけること、根本的に認められないんだと思います。世の中の流れだ、認めなきゃいけない、とは思っていても、自身の価値観が揺るがないので、ついつい、発言してしまう。その上、家族のことを引き合いに出したり、マスコミの報道の仕方にするかえようとしたり、全く潔くなくて不快でしかないです。また、問題発言をしたシーンでは、その場に参加している女性陣を「的を射た発言をする」と持ち上げるために、引き合いに出したようです。私は、誰かをおとしめてウケを狙う発言をするリーダーが世界で一番嫌です。「おれがすごい」と根拠レス発言をする人の方がましなくらい。

じゃあ、どうすればよかったか。個人的には素直に謝罪し、どうするか宣言すべきだったと思います。

古くてステレオタイプな価値観が染み付いていることを改めて痛感した、それを変えていく努力が足りなかった、どこかでそのような考えを持っていたから、軽口の中ににじんでしまったとすれば、世界のリーダーとしての資質を疑われても仕方がない、と詫びるべきです。一方で、老害とか年齢で批判される必要はないはず。いくつになっても学び変われることを示していけばいいのですから。セラピーやプログラムを受けるとか、たくさんの女性リーダーと対話する機会をつくるとか、耳に痛い意見を受け止める場を作るとか、自身の体験を積むことによって、価値観が変わっていくというのはあり得ることです。辞任も結構だけど、ただの失敗体験にしないようにしなくては。釈明が他責で、自分を変えようと考えていないところに、救いのなさを感じました。

この発言を聞き、怒りを表に出すと、「また、きーきー騒いで」と思われてしまいそうで、なんとなく躊躇してしまう私がいます。なんの罪悪感なの?と自分に腹が立ちます。「すぐ感情的に怒る」「被害者ぶるフェミニスト」と思われると敏感にそれを感じとる私は、なんのコンプレックスがあるんでしょうね。頑固で偏狭な価値観は私にもあるのです。

まとまりませんが…。
これが、森さんの言う「長い」なのかしら(笑)

価値観の変容は、どのように起こしていくべきか。古い価値観は、退場し死に絶えるまで待たなければなくならないのか。
具体的なアクションプランを考えていくべきかな、と思ったりしました。

そんな朝も、食事は母が作る、というなんとはなしに定着している我が家の価値観は、やっぱり揺らぐことはありません…。やりたくないわけではないけれど、やるべきと思われているのは、なんだか腑に落ちない。

…などと難しいことを考えつつ、お弁当の支度をしました(笑)

卵とチーズのサンドイッチ、あんこサンド、いちごジャムサンド。トマトとモッツァレラ、ゆで卵、スナップえんどう。

こどもたちにも、価値観ががっちり染み込まないか、心配になってしまいました。「ま、とりあえず、今日はやっておこう」となんのアクションも起こさない自分も反省です。