日別アーカイブ: 2015年8月9日

8月9日

こんにちは。
堂薗です。

今日は長崎に祈りを捧げる日ですが、
こんな真夏の、昼間の時間だったんだなぁと
うるさいセミの声が
胸に沁み入るようです。

今年は、政治的にも外交的にも色々あり、
70年という節目だと言う事もあってか、
世の中全体の「終戦」に対する興味関心が
例年よりずっと強い感じがします。

ネットでも、
海外の一般の人の原爆に対する反応や
メディアの報道の仕方などが出ていて
自分の感覚との違いに驚かされたり…。

こどもたちに
「どうしてこういうことが起きたの?」
と問われたとして、
正しく事実を伝えられるかどうか考えると
なかなかに不勉強な自分に気付かされます。

何かの受け売りになっていそうだし、
学校で習ったままになっているかもしれないし。

日本や諸外国も
もっともっと事実を詳らかにして
様々な立場からみた多面的なストーリーとして
この戦争への理解を深められるように
努力しなければならないような気がします。

先日、父から届いた荷物の中に入っていた1冊。

浮浪児1945 戦争が生んだこどもたち

浮浪児

ポストイットには
「お父さんもこうなっていたかもしれない」
と書かれていました。
父は1942年生まれなので、
直接の記憶ではなくても
重ね合わせる部分があるのかもしれません。

淡々と描かれた終戦後の
日本に生きるこどもたち。
たった70年前のこととはとても思えない壮絶さ。
「生きる」ということを
改めて考えさせられます。

家族という小さなユニットでも
「戦争」について
きちんと会話や議論をするのを
避けてはいけませんね。