こんにちは。
堂薗です。
東京は今日はいい天気!
洗濯日和です。
もう春のお洋服が着たくなってきますね。
安くなってないから
ショップも空いていて、サイズも豊富だし、
買い物しやすいけれど
セールに慣れてしまって
「たかっ!」と思ってしまう春物。
時々、うわぁーっと買いたくなります。
育児休業中って、雇用保険から手当が出るんですが、
お給料と同じようには使えない金額です。
上限アリで、上限に達しなければ50%支給でした。
うまれたての赤ちゃんにかかる費用とか
おうちにいてもかかる食費や日用品費用、
全く馬鹿になりません。
娘のときは生活費を少し、
ダンナに入れてもらって一年暮らしました。
足りませんでしたねぇ。(笑)
ずっと仕事ばかりの生活をしていたんで、
普段着風なモノをほとんど持っていなくて
なんか流行遅れの変な恰好・・・。
赤ちゃんのお洋服はいっぱい買うのに
自分のものはなかなか買いに行けなくて、
体型が戻っていないことも含めて
どんどん出不精になっていき・・・。
お友達ができて、出かけるようになると
もっと困るようになって
あるとき、家族で買い物に。
試着するにも赤ちゃんがいると難しく、
渋るダンナについてきてもらって。
貯金を取り崩して暮らしていますから
高いものは買えないし、
たくさん買うこともできない。
あるショップで、素敵なニットがあったんです。
手に取ってきれいな色にうっとり。
価格を見てみると、ぎょっとする高さ。
今稼いでいないアタシ、
こんな高いの買っちゃだめだよな・・・と
諦めようとしていたら、
ダンナがにこにこと
「何かオレがプレゼントしようか?」
と言ってくれました。
「えー、ホント?」
喜びながらも、
私はその高くてきれいな色のニットを欲しいとは
ダンナにとても言えなかった。
もっとずっとお手頃なものをねだりました。
結局、買ってもらってプレゼントしてもらったわけで
とても嬉しくはあったんですが、
その時、すごく考えさせられたんですよね。
誕生日とかクリスマスとかのプレゼントと違い、
自分のモノを買ってもらう。
それって、こんなにしんどいのかって。
やっぱり欲しいものは欲しい。
誰かに遠慮しないで、欲しいものを手に入れるには
自分でちゃんと働くしかない!
私、ずっと働き続ける決意したの、
このシーンかもしれません。
家庭のお金を多く負担している側は
たぶん、あまりわからない感覚です。
少なく負担してもらっている側の
「食べさせてもらっている」気分。
少し後ろめたくて、大きめの買い物には
了解を取ったりもする。
家事もなぜか多めに負担したりする。
夜出かけるのもちょっと少なくしなければならないような。
多く負担している人の方が
たくさん稼いでいることが多いですよね。
その人の方が、世の中では価値があるような。
これが家庭での主従関係の始まりなのかも。
それがあるのはやっぱりイカンと思うのです。
なんのために働くか。
自己実現のため、とかっこいいことは言えない私ですが、
自立した私であるため、とは言える。
自分でちゃんと生きていけるように
だからこそ、彼のパートナーであれるように
まっすぐ仕事に向かいたいなと思います。
春物のお洋服。
自分の実力に見合ったものしか
買うことはできないけれど、
だからこそ幸せです。
楽しんで買い物したいと思います!