日別アーカイブ: 2014年2月5日

長谷川三千子先生のコラム

こんにちは。
堂薗です。

NHKの経営委員でもいらっしゃる
長谷川三千子先生のコラム、
波紋を呼んでいますね。

産経デジタル 長谷川三千子先生コラム

みなさんはどう思われますか?

「少子化対策」
というテーマだけ見れば正論なんだと思います。

女性に学ぶ場が与えられ、
生き方にたくさんの王道ができ、
選択肢が増えていったことは、
生殖を目的とした動物社会では
確かに害なのかもしれません。

逆説的に考えれば、
女性に生き方の選択の自由が与えられている限り、
日本人はもう「絶滅危惧種」なのかもしれない。

しかし、社会の生態系を保つために、
女性を調整弁にするなんてこと、
もう実現できないでしょうね。
一度、選択肢を手に入れた私たちは
もうそれを捨てることはできないでしょう。
「未来の社会のために、
 あなたの選択肢は捨てなさい
 おうちにいて産み育てるのです」
なんて誰が言えるのでしょう。
社会のためだけに、
個人の生き方が抑圧されるなんて
もう逆戻りはできないに決まっています。

もし、日本人の「種の保存」を
後戻りせずに考えていくとすれば・・・
たぶん、進化していくしかないのではと思うのです。

1つには、男性に選択肢が少ないことを
是正すべきだと私は思います。
女性が多くの選択肢を持ったように
男性にも多くの選択肢があってもいいのでは?
男性の方がとても生き方の選択肢が少ない。
男性にも多様な生き方や働き方が
許されるようになり、価値観が変化していけば
長谷川先生のおっしゃるような
家庭を守る誰か、の選択肢は女性だけでなくなります。
それも選択できる、ということが
男性に許されていいはず。

もう1つは
こどもをもって、そして働く、という欲張りな選択肢を
女性が持てたことをどう社会に還元するか、です。

確かに生半可な覚悟ではできないことも多いけど、
2つ選べるなんて、とっても贅沢な生き方です。

私たちがこれを選んだ限り、
未来の社会のために、
この生き方の楽しさや現実を
しっかりと伝えていかねばなりません。
母になり外で仕事をもつ、
200%で生きる喜びをもっともっと
伝えていくべきだと思います。

大変なこと、生きにくいこと、
そんなことにばかり目を向けないで、
享受している喜びを伝えていくことが
私たちに今できる
日本人の「種の保存」方法だと
私は思います。
若い世代が
機能的に、ではなく、情緒的に
働きながらこどもを持つことが
楽しみになるように。

長谷川先生は本気で、
男性は外で、女性を家庭で、
と提唱したのでしょうか。

私には
中途半端かつ安易に、女性は両方やれ、
という社会には一石を投じ、一方で
私たち女性には選択することの覚悟を
問うているように思えたのです。

反論のコメントも本当にレイヤーが様々。
それだけ、生き方も考え方も
シンプルには分類できなくなったということ。

極論は議論を生む。

私個人は怒りを全く感じませんでした。

むしろ、以前も書いたのですが、
小保方さんの研究成果よりも
「リケジョの星」「若くて美人」「ムーミンと亀」の
周辺情報を掘り下げるだけの風潮と同じく、
「女性活躍」のテーマをキレイにまるく語る世の中、
「長谷川先生、時代錯誤!」
とやいやい言っている世の中は
なんか底が浅いなぁと思ってしまいました。

いつも前向きなんかじゃいられない日常だけど、
自分にできることを精一杯探してやらなくちゃ。

選択肢が多いからこそ悩んで苦しむ。
だからいっぱい考える。
やっぱ、オンナに生まれるっておもろいなぁ、
オンナの人生、VIVA!と思うのです。

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