女性活躍推進セミナーアンケート②

こんにちは。
堂薗です。

昨年の12月18日に書かせていただいたブログ。
「女性活躍推進セミナーアンケート➀」
の第二弾、書かせていただこうと思います。

ご参加された企業からの質問アンケートで多かったもの。

管理職者の意識改革・啓発・・・19%
経営層の意識改革・コミットの仕方・・・10%

前回は、このうち、管理職者について、
考えていることを書かせていただきました。

今日は経営層へのコミットについて書かせていただきたいと思います。

女性の活躍推進というのは、
経営の強いコミットがなくては成立しません。

「女性活躍推進」は今や日本の成長戦略の1つ。
では、女性が活躍するとはどういうことなのか。

管理職比率をあげる。
女性社員比率をあげる。
育児休業や短時間勤務の制度を整える。

多くの企業の取り組みは、
こういった指標や施策に置き換えられて
語られていますが、
これらの取り組みで、本当に女性は活躍できるのか。

私は、事業責任者をやらせてもらったとき、
経営者と自分が圧倒的に違うポイントを突き付けられました。

経営者はとてもシビアな仕事で、結果がすべてです。
結果とは「事実」であり、それはほとんどが数字で語られる。
経営者の思いやビジョンは、そこへ向かうための
「やり方」「進め方」の話であったり、
結果としての「事実」を私たちにわかりやすく示してくれていたり
ということに過ぎない。
100:0のジャッジなんてことはまずない。
常に51:49までなんとか持っていく。
51%勝てると思えれば判断する。
勝てると思える材料を集めて、眺めて、
決める仕事なんだと思うのです。

私のそのスタンスはとても弱くて、
合議で決めようとしたり、
「事実」を自分に都合よく見ようとしたり、
強くベネフィットに向かうことができなかった。
シビアに決める力が圧倒的に足りなかったのです。

少し脱線してしまいましたが、
経営者にとっての高い関心事として
「女性活躍推進」を食い込ませるには、
経済合理性をベースに議論を展開しなければならない、
ということです。

ふわふわとした理想論や
現象面ばかりをとらえた個別の課題、
そういったことには、耳は傾けてくれたとしても、
決して高い優先順位で取り組みたいと思えないのです。

経営者にこのテーマにコミットしてもらうためには、
働く人をきちんと「コスト」と捉えて会話することが大事です。
「コスト」というとネガティブに聞こえるかもしれませんが、
そこから最大の「ベネフィット」を生み出すこと、
それが会社であり、ビジネスなんだと思うのです。

・これに取り組めば、利益が大きくなる
・これに取り組まなければ、利益が損なわれる

基本はこの2点のうち、どちらの軸に共感してもらえるか、
よくよくその経営者のタイプを見極めて
議論を展開するとよいと思います。

私も、女性活躍推進がミッションとなったとき、
経営者とのコミットに随分と悩みました。
でも自分の事業責任者としての経験が、
彼らが議論する風景や決める瞬間を思い出させてくれました。

この時は、主に「生産性」で目標設定し、
最終報告もしました。
彼女たちの顔は思い浮かべず、
数字で会話しました。
それまでで一番、議論が進んだシーンでした。

経営層の意識改革とコミットの仕方。

これはまず、コミットしてもらいたい私たちが
彼らの使う言葉や頭の中を理解し、
それに合わせて会話していくことが大事なのです。

何を手に入れたいか。
誰に決めてもらうのか。
決める人に理解しやすいようにまとめ、話していますか?

自戒の念も込めて。

ここさえ突破できれば、後はずっと楽になるはずですから!

働く多くの女性が、それぞれの場と役割で、
多くの利益を企業と社会にもたらす成長を果たせるように、
ひとりでも多くの経営者にコミットしてもらえるよう
働きかけていきたいですね!

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